廃車買取に関するQ&A
重量税の還付が見込まれるお車(解体想定のお車)の場合は、車検残として買取査定金額に加算してお値段を出しています。
重量税の還付は解体処理(スクラップ)をする際に発生いたします。つまり、お車買取後に車として国内流通や海外輸出のために再生する際には還付が発生いたしませんので、廃車買取した車全てに発生するわけではありません。解体しない場合に「解体して重量税を受け取らないと損なのでは?」と思われるかもしれませんが、国内流通や海外輸出を想定して廃車買取をする場合は、重量税還付金以上のプラス査定がされていますのでご安心ください。むしろ、解体するよりも高額査定になっております。
還付が発生する場合は、通常、自動車を解体した後の「解体の届け出」もしくは「永久抹消登録」の手続きと同時に行われます。また、重量税還付には国による審査があり、他の税金の滞納などがある場合には還付を受けることができません。また、審査には2~3か月かかり、別途口座情報や申請書類と委任状が必要となるため、廃車買取おもいでガレージでは還付までの手間と時間を省くために車検残として査定価格に加算する仕組みとなっています。
▼「使用済自動車に係る自動車重量税廃車還付制度について」(国税庁HP)
▼「使用済自動車に係る自動車重量税還付申請書の記載の手引」(国税庁HP)