なかなか車に乗る予定がなく、長期間車を放置していたら、いつの間にか車検が切れてしまっていたことがある方は多いのではないでしょうか。この先車に乗る予定がない場合などは、わざわざ高い費用を払って車検に通すのも気が乗らないですよね。
いっそのこと廃車にしてしまおうにも、そもそも車検切れの車は廃車できるのでしょうか?
そこで今回は、車検切れ(仮ナンバー)の買取・廃車についてご紹介します。
目次
車検切れの車をいざ廃車にしようと陸運局や各運輸支局、業者に持って行く場合、車検が切れている状態では公道を走ることができません。
車検切れの車で公道を走ると道路交通法違反となり、「6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金」の刑事罰を受けることになるため、注意してください。
しかし、「仮ナンバー(臨時運行許可番号標)」と「臨時運行許可証」を持っていれば、申請日を含めて最大5日以内で、必要最小限の期間走行が可能になります。
仮ナンバーの申請は、お住まいの地域の市区町村役場で行いましょう。
ただし、仮ナンバーを手に入れたとしても、自賠責保険が切れている場合は公道を走ることができないため、必ず自賠責保険に加入してください。車検と同様に自賠責保険未加入のまま公道を走ることも道路交通法に反することになります。
仮ナンバーの取得には仮ナンバーの取得費用や、自賠責保険加入費用などが必要です。また、廃車の煩雑な手続きを業者に依頼した場合や、自宅まで車を引き取りに来てもらう場合も費用がかかるため、通常廃車をする際には出費があることを覚えておきましょう。
車検切れの車を廃車する際に費用をかけたくない方には、中古車として買取ってもらう方法がおすすめです。しかし、車検切れの車であっても買取は可能なのか不安な方も多いでしょう。
結論からいうと車検切れの車であっても問題なく買取してもらうことができます。査定に出す前に車検に通した方が、買取価格が高くなる気がしますが、実は車検が切れているかどうかはあまり関係ありません。
車検切れが買取価格に影響しないと分かれば、乗らない車を車検に通す必要はないでしょう。車種によりますが、少なくとも車検に通すのに5万円前後は費用がかかります。無駄な出費を避けてお得に買取してもらいましょう。
また、買取査定に出す前には、洗車をしたり、車内を掃除したりすることが、査定額をアップするためのちょっとしたポイントです。
車検が切れてから数年ガレージで眠っていた車などは、車種も古く経年劣化も激しいため、査定額がつかないこともあるでしょう。買取査定額がゼロであれば、廃車しか道がないと思いがちですがそんなことはありません。
日本の中古車市場で価値のつかなくなった車であっても、世界では必要とされていることがあります。特にアジアやアフリカの新興国では需要が高く、廃車寸前の車であっても値段がつきます。
そのため、手数料を払って廃車にするくらいであれば、動く自動車なら車検が切れていても買取ってくれる業者に買取を依頼することをおすすめします。
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車検切れの車であっても問題なく買取・廃車に出すことが可能です。また、買取の査定額に車検切れはあまり影響しないため、安心してください。
しかし、その他の理由で査定ゼロになってしまった場合、廃車をするにも多少の費用が必要になります。費用を払って廃車にするよりも、廃車寸前の自動車も買取ってくれる業者を利用する方が大変お得です。
長年乗り続けた大切な愛車が廃車になるのは悲しいもの。廃車ではなく、次の誰かに乗ってもらえるのであれば嬉しいですよね。
廃車をするにあたって最初の一歩は『あなたの愛車の価格を知る』ことです。
おもいでガレージの問合せフォームから査定依頼をすると、あたなの愛車の価格がかんたんにわかります。廃車査定は現車を見せる必要がないのが特徴で、その場にいながら手軽に金額を知ることができるのです。
まずはお気軽に査定額を調べることから始めてみましょう!
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