廃車をするにあたって最初の一歩は『あなたの愛車の価格を知る』ことです。
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目次
日本を代表する車といったらみなさんは何を思い浮かべますか。若い世代の方は、ちょうど新型が発売されたプリウスを浮かべるでしょうか。
しかし、大方はその長年の功績から、カローラこそふさわしいと思うかもしれませんね。
カローラはトヨタ自動車を、いえ日本を代表する車の一つといえるでしょう。初代カローラが産声をあげたのが昭和41年11月です。一般向けの大衆車というコンセプトのもとにつくられ、一億総中流社会の象徴として、長くにわたり愛されてきたブランドです。
2016年、カローラは発売から50年を迎えます。昭和の時代から、日産“サニー”、ホンダ“シビック”と並んで、大衆車の中の大衆車として、日本の自動車市場を牽引してきました。今でも名を残しているのは、三車種の中でもカローラだけです。
累計販売台数は、実に4300万台ともいわれています。なんとも驚きの数字ですね。この数は日本のみならず世界累計の台数で、なんと150か国で販売されているのです。地球の裏側に行っても、きっと多くのカローラを見かけることでしょう。
初代カローラは1100ccの小型乗用車として発売されました。その後、基本形のセダンに加え、ワゴンやバンなど多くの派生車を生みだしていきます。
普通の感覚を大切に、あくまで中庸の範囲にとどめ、一般庶民の手が届く、現実的で実用的なキャラクターとして売り出されました。
○初代 E1型 1966年~1970年
○2代目 E2型 1970年~1977年
○3代目 E3/5型 1974年~1979年
○4代目 E7型 1979年~1987年
○5代目 E8型 1983年~1987年
○6代目 E9型 1987年~1991年
○7代目 E10型 1991年~2002年
○8代目 E11型 1995年~2002年
○9代目 E12/13型 2000年~
○10代目 E14/15型 2006年~
○11代目 17型
初代カローラには、日本初、トヨタ初の技術や仕様が多く搭載されています。
コラムシフトが主流の時代に、いちはやくフロア型トランスミッションを備え、来るべきハイウェイ時代の到来に対応できるようにしました。
ほかにもシートの座り心地、後席のスペース、天井の高さなど、度重なる研究のすえに、革新的な新技術を採用しています。
これらが主な新技術&仕様です。お客さまや社会のニーズを先回りしてとらえ、品質を向上させていきます。
9代目カローラは“New Century Value”という新コンセプトを掲げます。
今までの大衆車というイメージを払拭する斬新なデザインを掲げ、新しいイメージを、特に若い世代にむけて発信していくのです。同時にステーションワゴンのカローラフィールダーも発売されました。
10代目カローラから、アクシオというサブネームが与えられます。これは国内外でのプラットフォームが異なるうちの、国内向けのセダンになります。
さらにスタイリッシュに変貌し、カローラブランドが持つ親しみやすさから、良い意味で脱却を測り、今の時代に適したブランドへと存在感を変えていきます。
1968年から2002年まで、カローラの姉妹車種として、スプリンターが生産・販売されていました。
区分けとしては、カローラがファミリー向けの大衆車の位置付け、
スプリンターが若者向けの、スポーティなモデルにあたります。
販売チャンネルもトヨタオート店(後のネッツトヨタ店)に分けて販売されました。ちなみに当時の公表スペックによると、カローラセダンより最高時速が5キロ早い数値で公表されていたそうです。
34年にわたってスプリンターブランドは展開されましたが、2000年にセダンおよびトレノが生産終了、2002年に派生車のスプリンターカリブが販売終了します。
これにより、全てのスプリンターシリーズが歴史に幕を閉じました。今から15年前のことですが、その名称に懐かしさを覚える人も多いのではないでしょうか。
ちなみにカローラという名は、英語で“花冠“ Corollaを意味します。先行したトヨタの主力モデル“クラウン”、“コロナ”に続いて冠を象徴し、かつアルファベッドのCから始まる車名をうけつぎました。
またアクシオは“品質“、”価値“を意味するギリシア語のAxia(アクシア)の造語です。
さて、カローラを廃車しようと考えている方、このようにカローラは世界を代表する車です。そのネームバリューはどこの国でも知られるところです。
日本国内では、年式がたってしまったものや、走行距離が多いものの再販価値は厳しいかもしれませんが、海外に目を向けるとまだまだニーズが眠っています。
たとえばアフガニスタンという国では特に人気が高く、アフガンの国民車と言われ、カブール市内を乗用車の9割はカローラといいます。ほか途上国では、カローラブランドが根強く残っており、古くなってしまった車でも重宝されています。
また全世界にユーザーを持つカローラは、その中古パーツもまた、大きな需要があります。スクラップで解体処分をしても、あらゆる部品が再利用されていきます。
リユース、リサイクル、どちらの観点から見ても、大きく社会に還元される可能性の高い車なのです。
人気車種のカローラであれば、 車検をとったり、傷やへこみを修理したりすることで、再販への可能性が非常に高くなります。
年式が古い、走行距離が多い、というだけで解体処分せずとも、 ぜひ私たちにお売りいただき、リユースの一環としてお手伝いさせていただければと思います。
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