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目次
アクセラは長年愛されたマツダの代表車“ファミリア”の後継として開発されました。小型車のカテゴリーでありつつも、実質ミドルセダンに相当し、ファミリアからボディサイズを一回り大きくして販売されます。
同社の世界戦略車として位置づけられ、欧州、北米、日本を中心に展開されています。ちなみに日本国外の車名はMAZDA3と呼びます。またファミリア自体は北米で“プロテジュ”、欧州で“マツダ323”と呼ばれていました。
ボディサイズの変更は、ヨーロッパのCセグメント市場を見据えています。プラットフォームは、ボルボS40・V50と供用です。
これは近年の大型化の流れをうけており、全幅は1740~1770mmあり、エンジンの排気量を問わず、3ナンバー規定になります。ただし、ドアミラーを含めると日本の道路事情にあわせて5ナンバーサイズにおさまるよう数値を抑えて設定されています。
さて、マツダが顔ともいえるファミリアの後継で、満を持して発売したアクセラ、その海外での評判はどうだったのでしょう。わかりやすい指標で私たちもよく耳にするのが、“カーオブザイヤー“です。
アクセラ属するCセグメントは、欧州の超激戦区といわれる分野です。フォルクスワーゲン・ゴルフやプジョー307、オペルアストラなど、日本でもよく耳にする車種がズラリと並んでいます。
そんな中、2004年の欧州カーオブザイヤーで堂々の2位を受賞しました。(総合1位はフィアット・ニューパンダ、同率2位にワーゲンゴルフが入ります。)すばらしいですね!
日本車内では1位、日本を代表する存在感を見せつけました。
これを受け、2005年マツダはさらに増産体制に入ります。翌2006年には、生産累計100万台を突破しました。発売から3年2か月での100万台達成はマツダ初だそうです。
ちなみに前年も、マツダはアテンザで欧州カーオブザイヤーの2位をとっています。日本メーカーが2年続けて2位を受賞したのは初めてです。
初代BK型アクセラは2003年~2009年までの販売です。4ドアセダンと5ドアハッチバックの2タイプが市場に投入されまた。
スタート時のグレード体系は15F・23C・23Sの3つです。
また15Fには5速マニュアルの設定もされていました。
(その後23Sにも追加されます)
その後の足取りをさっくり追ってみると。
2004年に、カナダカーオブザイヤーも受賞、北米でもその実力が認められます。
2005年、その高い人気から輸出増に対応するため、宇品第2工場でも生産が開始。
2006年、マイナーチェンジを施し、エクステリア・インテリア共に変更されました。
さらに6月にターボエンジンを搭載した“マツダスピードアクセラ”を発売します。
2008年、一部改良や、特別仕様車を投入、累計200万台も達成します。
初代が世界で爆発的に売れたため、二代目にも期待が高まりました。
初代を超えるアクセラ。そのコンセプトは“再びカスタマーの期待を超える”です。
そして2009年6月、満を持して二代目アクセラが登場します。
プラットフォームを先代から流用し、ボディサイズはほとんどかわりませんが、足まわりは一新されました。
またフロントグリルのデザインを五角形にあしらい、より躍動感を演出します。
一部グレードにはアイドリングストップシステム“i-stop”を搭載。違和感のないスムーズな操作が可能で、燃費が先代に比べ15%に向上しました。こちらは第6回エコプロダクツ大賞を受賞します。
ちょうど2010年はマツダ創立90周年にあたります。それを受けアクセラでも、記念特別仕様車が発売されました。翌年には世界累計生産台数が300万台を超え、当時のマツダの乗用車ラインナップ内での最高記録を樹立しました。
この年はマイナーチェンジがあり、 “SKYACTIV TECHNOLOGY” 第2弾として、よりパワフルな直噴エンジンが搭載されます。あわせて変速機も5速から6速へと変更されました。
世界戦略車種であるアクセラは、2013年6月に新型車の発表をロンドン・ニューヨーク・メルボルン・サンクトペテルブルグ・イスタンブールの5都市で行います。
デザインテーマは“魂動-Soul of Motion“。
小型Cセグメントながら、ダイナミックで動きのあるスタイルが表現されています。
Fグリルより低い位置から押し出すような、重厚で質感のあるデザインが、より一層、三代目アクセラの個性を際立たせています。
生産は国内の防府工場のほかに、メキシコ・タイ・中国で稼働し、年間販売台数を世界50万台と設定しました。
三代目アクセラは近年の技術進歩により、多くの新しい装備が開発されていきます。
などがあげられます。
なお、国内同一車種でのガソリン・ディーゼル・ハイブリッドの3ライン体制は、三代目アクセラが日本乗用車初となりました。
アクセラでもう一つ特筆すべきは、教習車の仕様を販売していることです。意外と知らない事実だと思いますが、実はアクセラは国内の教習車市場では3分の1、全国440か所で導入され、トップシェアを確保しているのです。
教習車を見かけたらその車種に注目してみてください。3台に1台はアクセラが走っています。
2014年6月、アクセラ教習車は累計生産1万台を達成します。人生で初めて乗る車がアクセラ教習車だ、というユーザーのために、メーカーの熱い開発意識がそこにはあったようです。
アクセラが教習車に選ばれる理由は、海外でも評価されてきたように、高い性能と運転のしやすさが認められている、という事だと思います。
アクセラは「Accelerate(加速する)」+「Accelerator(アクセル)」+「Excellent(卓越した)」を語源とした造語です。
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