もうすぐゴールデンウィークですね!
みなさんもいろいろと予定をたて、楽しみにしていらしゃるのではないでしょうか。
クルマで出かける方は、きっと高速道路も移動の手段として使われると思います。そこで心配なのが大渋滞ですが、これはもう避けようがありませんよね。覚悟の上で行くしかありません!
そんなとき、こまめな休憩はとても大切です。長時間の運転は疲労がたまりやすく、特に一人で運転される場合は、なおさら上手に休憩をはさんでドライブしたいものです。
目次
高速道路には、ドライバーや同乗している皆さんの疲れや緊張をとったり、トイレ休憩、車の給油・メンテナンスをするための施設があります。それがサービスエリア・パーキングエリアです。
ところで、サービスエリア(以下SA)とパーキングエリア(以下PA)を、普段あまり区別せず口にしている方は、意外と多いのではないでしょうか。
実はわずかな違いがあるのです。
国土交通省によれば、高速道路の休憩施設は、提供するサービスの内容、休憩施設相互の位置関係によりサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)に区分しています。
一般的にSAには休憩所・駐車場・トイレ・売店・自販機・給油所・食堂などが備わっており、
PAには駐車場・トイレ・自販機・必要に応じて売店などが設置されています。
SAはドライバーと車に必要な施設で、PAはドライバーのための休憩施設といっていいかもしれません。現在のようにスマートフォンやSNSが普及する前は、渋滞情報などをリアルタイムで見れることも、立ち寄る大きな要因でした。
このSA・PAは高速道路上を安全・安心に走行する為に必要な施設なので、設置間隔も重要になります。地域によっての違いはあるようですが、SAは概ね15kmおきに、PAは約50kmおきに設置されていると言われています。
しかし、PA、SAと便宜上、呼び方は違いますが、そこまでの差は感じられません。私たちが使う分には、そこまで意識しなくてもよいかもしれませんね。
さて、今までのサービスエリア・パーキングエリアのイメージって、どのようなものでしょうか?
近年、SA・PAの利用の仕方も変わってきていて、受けられるサービスも多様化しています。トイレ休憩や眠気覚まし、食事や休息が目的で利用することが当たり前だと思っていた場所が、なんと、いまや観光スポットと言っても過言ではない場所になっているのです。
これは、2005年に道路公団が民営化したことにより、各管理会社によってサービスや運営方法に違いが出るようになったことが要因のようです。
ハイウェイオアシスという言葉を聞いたことがありませんか?
ピンと来ない方も多いかもしれませんね。
SAやPAに隣接する形で作られていて、高速道路上にいても、公園やテーマパーク、キャンプ場、その他の施設が利用できるのです。
道の駅とも直結していて、一般道路からの利用が出来るところもあるようです。
名産品やお土産を買ったり、そこでしか食べられない限定メニューを食べることを目的として立ち寄る人も多いとか。
ほかにも城下町のような造りでとても風情がある、と評判の場所がうまれたり、各SA・PAによってかなりの工夫がされてきています。
子どもがいる人にはとても喜ばれる、水族館が併設されている場所もあるから驚きです。
さらに、小さなお子さんがいても安心なベビールーム、ペットと一緒にドライブを楽しみたい飼い主さんに嬉しいドッグランなど、一昔前では考えられない施設が充実しているのです。
そのほかにも、宿泊が出来るハイウェイホテルや疲れを癒す温泉施設と、休憩だけで利用するなんて、なんだかもったいない気さえしてきます。
このように近年は、ドライブ中の単なる休憩所としてではなく、お客様に旅の目的地として利用してもらおう、という動きが盛んになってきています。施設が充実していることを考えれば、『目的地』としても充分楽しめる場所になりそうですよね。
高速道路を運転するときは、ことさら安全運転をこころがけたいものです。緊張の連続や疲労がたまりすぎると、思わぬ大事故を引き起こすことにもなりかねません。
安全・安心、かつ快適なドライブができるよう、進化したSAやPAをうまく活用していきたいものです。
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