最近はドライブレコーダーという言葉をよく耳にするようになりました。
何となく聞いたことがある、という人も、車載カメラと言えばイメージがつかみやすいかもしれませんね。
ドライブレコーダーとは、映像・音声などを記録することが出来る自動車用の車載装置のことです。もしもの時の事故の記録はもちろん、お出かけや旅行の際の思い出としてドライブの映像を楽しむことも出来るため、最近注目を集めているドライバーのキーアイテムとも言えるでしょう。
目次
まず初めに欠かせない「録画機能」、ドライブ中の映像を録画・保存する機能があります。
ドライブレコーダーの基本機能です。
次に「録音機能」、映像と共に録音が出来るドライブレコーダーもあります。
ここからはあまり聞き慣れない機能かもしれません。
「速度・GPSデータ記録機能」、映像記録と共に車の速度やGPS情報などを計測・記録でき、映像だけでなく様々なデータを取得できて便利な機能です。
「G(加速度)センサー記録機能」、衝撃が加わったときの前後の映像を自動的に専用フォルダーに記録できます。
最後に「静止画撮影・保存機能」、動画だけでなく静止画も保存できます。
主な機能は上記の5つですがドライブレコーダーの機能はこれだけでなく、他にも多彩な機能が備え付けられたものも今では珍しくありません。
昼間の逆光や夜間の反射による視界の喪失を防ぐことのできる機能です。
HDR(ハイダイナミックレンジ)、WDR(ワイドダイナミックレンジ)とよばれ、CPUの補正処理により映像内の明るさのバランス調整をします。昼間の逆光はもちろん、対向車のヘッドライトや雨による街灯の乱反射なども補正してくれる優れものです。
この名の通り、車のキーを抜いた状態でも衝撃や異常を感知した際、自動で録画を開始するシステムです。
パーキングモードはスーパーの駐車場などでの当て逃げや、自宅駐車場での車のイタズラなどの対抗措置として非常に有効と言えるでしょう。
牽制・防止はもちろん、もしもの時の証拠としても役に立ちます。
ドライブレコーダーは確かに便利なものですが、はたして本当に必要なのか?と思う人もいるでしょう。確かに増えてきたとは言え、国内でのドライブレコーダーの普及率はまだまだです。
数年前までは一般ユーザーにはほとんど普及しておらず、搭載しているのはタクシーやバス、トラックなど一部の業務用の車両だけでした。
世界の国々と比較してみても日本は穏やかで争いごとを避けようとする傾向が強いため、交通事故を巡る訴訟や犯罪などが少ないのがドライブレコーダーの普及の妨げになっていたと言われています。とても日本らしい理由ですね。
ドライブレコーダー導入のメリットとはやはり事故状況を録画しておくことによって自己防衛が出来るという点ではないでしょうか。
人目のないところで起きることもある事故は、相手によっては自分が有利なように嘘の証言をするかもしれません。また、故意に接触し慰謝料を請求してくる「当たり屋」、と呼ばれる人たちもいます。
こういった被害に遭わないためにもドライブレコーダーを導入し、自分と自分の車を守りましょう。
企業車両だけでなく、一般車両へと波及していくことで「いつでも録画されている」という程よい緊張感をもたらし、危険運転を避けようと意識するメリットもあります。今やドライブレコーダーは色々な所に浸透しているのです。
昨今では技術の進歩によって多機能かつ高性能なドライブレコーダーが続々と出てきています。
自分のニーズにあった1台を探してみてはいかがでしょうか。
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