車が好きでマイカーの購入を検討されている人、
仕事で車が必要になり購入を考えている人、
お子さんが生まれたり、家族が増えたことで利便性を考えて、マイカーの購入を決めた人など・・・
初めて、車を所持することを考えている人もいると思います。
免許取得にかかる費用や車購入の費用も決して安いとはいえませんが、
意外に見落としがちなのが、年間を通しての維持費ではないでしょうか。
車本体の価格だけですまないことはなんとなくわかっていても、
どのようなものにどれくらいの費用がかかるのか、詳しく知っている人は意外と少ないかもしれませんね。
車の維持費には、主に以下のものがあげられます。
それでは1つ1つみていきましょう。
目次
車で使われるガソリンの種類は、レギュラー、ハイオク、軽油(ディーゼル車)などがあります。
その性能によって価格が変わりますので注意しましょう。
価格は、ハイオク>レギュラー>軽油と一般的にはされています。
レギュラー車にするか、ハイオク車にするか考えることも大切かもしれません。
現在は電気自動車などもありますので、検討する材料にできそうです。
そしてもう一点、注意したいのは、ガソリンの価格は変動するということ。
ガソリンの価格は常に一定ではありません。
「原油価格」と「石油関連業者」の利益により変動し「在庫量」にも大きく左右されます。
最近ではセルフガソリンスタンドもあり、通常のガソリンスタンドより安い価格で済むこともありますが、
年間の支出を算出するのは難しいところです。
自動車税とは、自動車の保有者に毎年課税される都道府県税です。
この自動車税、自家用車か営業用車によっても価格が変わります。
通常は普通自家用車で所持されている方がほとんどだと思います。
普通車は排気量によって金額が変わります。
また所持した年数が一定期間を超えても税金はあがります。
軽自動車は別で、ナンバーで金額が変わっていき新車の登録年数でも税額は変わります。
一般的に軽自動車は普通自動車よりも自動車税は安いです。
その他にも新車購入に限られる制度ですが、
グリーン化税制と環境対応車普及促進税制を合わせたものを、一般的にエコカー減税と言っています。
年間にかかる費用としては、この自動車税も小さな金額ではないので悩みどころですね。
車を所持していると、車の保管場所(駐車場)が必要です。
都会で暮らしている場合、その土地の代金の相場になりますので、高額になると考えて良いでしょう。
地方によっては、土地が広く、駐車場代もあまりかからないところがあるようです。
外部の駐車場を借りる場合は割引制度がある場所もあるので、
借りる前にリサーチすることをお薦めします。
新車・中古車に限らず加入が義務付けられているのが、自賠責保険です。
交通事故が起こった際の被害者への補償のための保険です。
自賠責保険は、公的な要素が強く、補償は必要最小限ですが、支払基準は定型・定額です。
そしてもうひとつ、任意の自動車保険があります。
大きな事故に対しては、高額な損害賠償を請求されることもありますので、加入すると安心ですね。
最近では、インターネットなどでも直接加入でき、サービスも充実しています。
個々のカーライフに合ったものを割安で選ぶこともできます。
しっかりと検討し、加入してもらいたい保険です。
車検とは、法律で定められた保安基準の適合検査のことです。
通常、日本では2年に1度、新車時のみ3年に1度、受けなくてはいけません。
車検を受けるためには、自動車の点検・整備、自賠責保険に加入する必要があります。
一般的にディーラーやガソリンスタンドでお願いすることができますが、
費用は受ける場所によってさまざまです。
車検別の特徴や目的、価格もよく精査し選ぶことが大切になってきますね。
車検費用を安くしたいという人には、書類作成から検査まですべて自分で行うユーザー車検というものあります。
しかしこれは知識も必要ですし、時間や労力もかかりますので少し難しいというのが現状でしょうか。
車検を受けずに道路を走行すれば、「無車検通行」といって、
厳しい罰則の対象になりますので、必ず受けましょう。
車の部品やエンジンオイルなど、安全で快適な運転をするための費用も必要になります。
車を利用していれば、故障してしまうことも充分考えられますから、消耗部品も必要なコストになります。
カー用品を取り扱う大型店舗や、ディーラー等で受けられるサービスも上手に利用するといいかもしれません。
年間を通しての車の維持費を安くすることは、簡単ではないかもしれません。
しかし、車を所持し運転するということは、安全に運転・走行することが最も重要なことです。
そのために必要な保険や車検の費用は節約することは、なかなか難しいことだといえます。
それを踏まえたうえで、家族環境やライフスタイルに合わせ、
コストダウンできる維持費をしっかりチェックしてみることが大切ではないでしょうか。
廃車をするにあたって最初の一歩は『あなたの愛車の価格を知る』ことです。
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