クルマに乗ろうとエンジンをかけたら、
あれ!かからない・・
昨日までは普通にかかっていたのに!
身近に起きそうなクルマのトラブルですよね。 原因で一番多いのは、バッテリーあがりだそうです。
そもそも車が走るためには、ガソリンだけでなく電気も必要になります。走行中(エンジン始動中)は車が自分で電気をつくり、そしてその電気を貯めておく所がバッテリーです。電気は使えば消費されます。その電気を補充してくれる元となるのがエンジン、という仕組みです。
ですから、例えばエンジンを止めてオーディオを聞きエアコンをつけると、充電しない状態で電力を使うわけで、それだけバッテリー内の電気が減っていくことになります。
JAFロードサービスよる”クルマの電気消費量調べ”によりますと、1番消費が大きいのはエアコンだそうです。比較的、夏場冬場にバッテリー上がりが多いのもうなずけます。次いでブレーキランプ、熱線(リアデフォッガー)、ヘッドライト、ワイパーの順になります。
バッテリーはもちろん走行中に充電されますが、消耗品でありますから、使用頻度が高まるにつれ消耗、劣化していきます。上手に活用しても3~4年くらいが寿命と言われています。
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また人的うっかりミスによるバッテリーあがり、これも見逃せない要因です。
というかむしろこちらの方が多数かもしれませんね。 多いのはやはりライトの消し忘れでしょう。夜間走行の後は、しっかり確認して降りたいものです。
もう一つ、半ドアによるものも多いそうです。ただ最近はオートクロージャー機能のついたスライドドア、バックドアが主流ですから、昔に比べるとだいぶ減ってきているようです。
さて、実際このようなトラブルに遭遇してしまった場合、どのように対処するべきなのでしょう。
ぱっと頭に浮かぶ一般的なものは、赤と黒のコードが目印のブースターケーブルです。
これを他の車とつなげると、電気が伝わりエンジンを始動させることができます。
万が一に備え、ブースターケーブルは車に積んでおきましょう。
その方法ですが、2台ともエンジンを切り以下の順番でつなぎます
寿命を迎えていない限り、たいがいこれでかかります。
しかし素人には多少の危険もともないますので、正しい知識が無いと少し恐いです。
他にはジャンプスターターを活用する方法があります。 ブースターケーブルをつなぐやり方では、もう1台クルマが必要になりますが、こちらの方法では、自分のみで解決できます。
携帯用のジャンプスターターはカー用品店などで市販されています。最近は小型で携帯可能な優れものがどんどん出てきています。筆者も1台持っており、重宝しております。転ばぬ先の杖、愛車に1つ積んでおくだけで安心感がありますよね。
そうそうタイミングよく救援車が隣にあるシチュエーションは少ないかもしれません。操作も簡単で意外とコンパクトな見かけによらず、ハイパワーなジャンプスターターはとても便利です。
またJAFに救援をお願いする、という方法もあります。統計によりますと、年間80万件も救援依頼があるそうです。1日に換算しても何千件と、すごい件数です。ただし会員ではないともちろん有料で1万円以上の出費になります。
いずれにせよ急いでいる時ほど、大事な用がある時ほど、なぜかこのようなトラブルに見舞われます。あまり運転をする機会がない、1年に数回ほどという方でも、折を見てエンジンをかけましょう。 バッテリーは放っておいても、少しづつ放電しています。
気付いたら空になっていた、というケースも多いようです。
アイドリングを定期的に行うことで、電気を充電しバッテリー上がりから回避できる確率もあがります。
快適なカーライフを過ごすためにも、無用なトラブルは避けたいものです。
備えあれば憂いなし、筆者のおすすめは最近話題のジャンプスターターです。
他者の手を借りず自己解決できる、手間や時間がかからない、簡単である、小型で場所をとらないと、素人にはいいことづくめです。
もちろん予防としての正しいクルマのメンテナンスも大切です。
廃車買取おもいでガレージでは、不動車でもバッテリーあがりのクルマはお引き取り可能です。
もう廃車しかないとあきらめていた方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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