最近、軽自動車も普通乗用車と見分けがつかないほどの、おしゃれでスタイリッシュなフォルムが増えてきましたね!その価格帯や使い勝手から、人気もぐんぐん上がってきているようです。
さて街で車を見かけた時、みなさんはどこで軽自動車だと一瞬で判断しますか?
サイズでしょうか?
いえいえ、それもあるかと思いますが、大半はナンバープレートの色ではないでしょうか?黄色だったらそれはもう軽自動車の証です。ではどうして軽自動車は黄色、普通自動車は白、と別々に設定されているのでしょう。
目次
軽自動車と普通乗用車では、ほとんどの高速道路で料金が別になっていて排気量の小さい車ほど料金が安く設定されています。
今ではETCが一般的になり、9割近くのドライバーがETC利用者ですが、昔は料金所を通過するたび毎回停まって料金を払っていました。
今や懐かしいですね。
そしてどうやらそこに秘密がありそうです。
理由①:料金の徴収
料金所で「軽自動車か普通乗用車か?」を見た目で判断するため、ナンバープレートの色を変えた。
理由②:速度の取締
覆面パトカーが速度の取り締まりを行うときに、黄色ナンバーか白ナンバーの違いで、違反速度を計測していた。10年以上前の話ですが、高速道路は軽自動車と普通車自動車で制限速度が違い、普通自動車が100㎞/h対して軽自動車は80㎞/hだったのです。
どちらの理由にしても、現在では軽自動車の速度制限も80㎞/h→100㎞/hに引き上げられたことと、ETC利用者が増えたことによってナンバーの色を区別する必要性はあまりなくなっていますが、その昔の名残で軽自動車のプレートは今だに黄色のようです。
いつか黄色のナンバープレートも無くなっていってもおかしくない話しですよね。
白ナンバー
家庭で使用される自家用車や自家用の大型車などのナンバープレートは白地に緑文字が使われているため,白ナンバーと呼ばれています。「自家用」という所がポイントです。
緑ナンバー
白ナンバーの色が反転したのが,緑ナンバーです。この緑ナンバーは「営業車」であり,タクシーや路線バス,宅配業者,引越業者のトラックがつけています。
黄ナンバー
軽自動車の「自家用」は,黄色地に黒文字が使われており,黄色ナンバーと呼ばれています。
黒ナンバー
黒ナンバーは,軽自動車の「営業車」です。御察しのとおり,黄色ナンバーの色を反転させたのが,黒ナンバーとなります。
青ナンバー
意外と知られてないのですが、青ナンバーというものも存在します。青ナンバーは、外交官が使用する為のものです。(外ナンバー,ブルーナンバーとも呼ばれています。)
この青ナンバーは「外交関係に関するウィーン条約」によって外交特権が認められているため、交通違反があっても、治外法権となり、刑事処分の対象にはならないのです。さらに自動車税も免税。なんとも不公平に感じてしまいますが、日本の外交官も、外国でブルーナンバーの同様な特権を受けられるためお互い様のようです。
このように、普段目にしている白や黄色ナンバー以外にも用途別にきちんと分けられていたんですね。
今までのイメージから、黄色いナンバーはちょっと・・・。
なんて思う方も、軽自動車ならではの魅力もたくさんあります。
総合的にみると、長い目で見た時、年間のランニングコストの低さなど、コスト面のメリットが高いようです。
軽自動車のサイズも、実は一定範囲内と決められていますので、狭い路地の運転や限られたスペースの駐車にも向いています。
最近では設計やデザイン性も向上しており、見た目よりも車中はゆったり広々で快適なドライブを楽しむことができるようになりました。
普通自動車は車内が広かったり、加速が良かったり、乗り心地が良かったりと、
ならではのメリットがありますが、このコストの安さは非常に魅力的ですよね。
軽自動車も普通自動車も、それぞれの使用用途によってメリットがあります。どちらも非常に魅力的な選択ですが、自分にあった車選びをしたいですね。
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