こんなクルマがあったらいいな!
子育てママが重宝するクルマと言われているのが、巷でうわさのスライドドア軽自動車です。この形状のモデルは、読んで字のごとく、後席のドアがスライドタイプになっており、とても便利で使い勝手の良いクルマなのです。近年は軽自動車売上ランキングの上位を独占する、大変人気のモデルでもあります。それだけ多くの人に支持されているということですね。
クルマ選びは楽しい反面、たくさんの車種が各メーカーから発売されていることから、どれにすればよいのか迷ってしまう一面もあります。ましてあまりクルマに詳しくない女性の方にとっては、なかなか苦手な分野であるかもしれません。
新車でも中古車でも、クルマはけっして安くはない買い物。自分にあわないものを選んでしまい、後悔だけはしたくないですよね。
そこでこの記事では、子育てママにぴったりの『スライドドア軽自動車』についてご紹介していきます。初心者の方でもわかるよう、やさしくシンプルにお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。自分のライフスタイルにあった1台が見つかるヒントになりますように!
目次
子どもが寝てしまいママが抱っこ。よくあるシチュエーションですよね。さらにこのような状況のなか、買い物袋で両手がふさがっていたりするとかなり大変です。
そんなとき後ろの席のドアがスライドドアだと、とてもラクです。特に電動式のリモコンを使って開閉するタイプだと、本当に便利で助かります。
子どもを抱っこする
↓
両手とも買い物袋
↓
手の自由がきかない!
↓
電動式スライドドアだと・・
↓
ドアハンドルに触れるだけ!
(リモコン操作なら離れていてもOK)
↓
ドアオープン
子どもを寝かせたままチャイルドシートに乗せるときにも、開口部の広いスライドドアだとスムーズです。
スライドドアなら子どもを抱っこしていても、両手がふさがっていても快適
前章でお伝えした子どもが寝ているシチュエーション。たとえば、ショッピングセンターの駐車場だったらいかがでしょう。隣に止まっているクルマとの距離が近い駐車場ってよくありますよね。
もしここで、スライドドアではなく、一般的なハンドルを引っ張って開けるタイプのドアだと、とても難しいと思いませんか。隣のクルマにぶつけないように、力加減を考えてドアを開ける。さらに狭い!態勢が厳しい!腰がイタイ!
四苦八苦しているうちに子どもが起きてしまい、泣き出してしまうかもしれません。こんなとき、スライドドアなら、わずかなスペースでも気兼ねなく全開に開くことができて安心です。余裕をもって子どもを座らせたり、荷物を乗せたりすることができます。
スライドドアならわずかなスペースでも全開できる
隣にいるクルマを想像して、子どもがやさしく加減してドアを開閉する。こんな気の利いた子どもは滅多にいないですよね。もし、スライドドアではないドアだったらどうでしょう。
クルマから降りるとき、思い切りドアを押し開ける。駐車場で隣にクルマが止まっていたら、ドアの先が相手のボディにあたって傷をつけてしまいます。これはよくあるトラブルで、ちょっとした傷をつけてしまっても、まず賠償を求められるでしょう。
ドアを開けて隣のクルマにあててしまうのは、よくあるトラブル
子どもがやったことなんで・・と謝ってもまず許してくれない、と思っておいたほうがいいです。まして新車や高級車、あぶない人が乗っているクルマだったら最悪です。スライドドアならこのようなリスクはほぼありません。安心してドアを開けられるのです。
子どもが降りるたびに、『そっと開けて!となりにクルマあるよ!』と注意するのは、それだけでも結構な労力で、ママは気疲れしてしまいますよね。
スライドドアなら隣のクルマにあててしまう心配がない
普通車のワンボックスカーやミニバンにもスライドドアタイプの車種があります。こちらはサイズも大きくゆとりもあるので、ファミリー向けのクルマとして人気が高いです。あなたのライフスタイルにおうじてクルマを使いわけるのが一番ですが、ここで軽自動車の魅力をかんたんにお伝えしておきましょう。
軽自動車の魅力
近年の軽自動車はひと昔前に比べ、各段に性能が進化してきています。筆者も20年、車関係の仕事についていますが、最近の軽自動車には驚かされっぱなしです。以前から、燃費や取り回しについて言えば、これは軽自動車の特権でしたが、特にここ何年かでさらに進化を遂げたのが安全性能です。
普通車中心だった衝突安全性能や自動運転サポートなどの技術も、各メーカーが積極的に軽自動車に取り入れるようになりました。大切なお子さまを普段から乗せる機会が多いのであれば、なおさら注目したいポイントですよね。
軽自動車と言えば、ワゴンR(スズキ)とムーヴ(ダイハツ)と相場が決まっていたものです。軽自動車の販売台数ランキングでは、両モデルが何年にもわたって覇権を争ってきた歴史があります。
しかし近年では、主役の座をN-BOX(ホンダ)とタント(ダイハツ)に明け渡しているのが実情です。そしてこの2モデルはお伝えしてきた、スライドドアタイプの人気車種です。
人気NO1 ホンダ N-BOX
2年連続で軽自動車販売台数1位のホンダN-BOXです。
ミラクルオープンドアのタント
子育てママに人気のタント。センターピラーがないミラクルオープンドアが特徴です。
そのほか各メーカーとも充実したラインナップを揃えており、どれも人気のモデルです。
日産 デイズルークス
スズキ スペーシア
スバル シフォン
いかがでしたか。ママが重宝する便利なスライドドア軽自動車についてお伝えしてきました。
軽自動車とはいえ、新車でこのクラスの購入を考えるなら少々予算は高めに感じるかもしれません。しかしその分、付加価値は非常に高く、魅力的な性能を備えています。
さらに、スライドドアの使い勝手はもちろんのこと、ここで筆者が推したいポイントが3点あります。
筆者が推したい3つのポイント
1 安全面・・自動ブレーキアシストや衝突安全性能など、小さい子どもを守るという観点からも。近年のテクノロジーの進化のスピードは劇的に早いです。たとえたった1年でも、画期的な機能があっという間に追加装備されたりします。
2 おしゃれ・・かわいらしいスタイルから、シャープでエッジのきいた(パパ好みの!)ものまで、かなりくすぐられるデザインが揃っています。さらにミニクーパーのような、ルーフの部分とボディの色がわかれたツートンカラーもおしゃれ度が高いです。
3 リセールバリュー・・スライドドアタイプのモデルは中古車市場でも人気が高いです。5年くらい乗って(車検2回目)乗り換えを検討するタイミングなら、かなり良い査定額が期待できます。(つまり、買うときに少々高くても、売るときも高いです)
3のリセールバリューですが、これは子どもの成長ともからんでくる理にかなった考えかたです。
というのも、5年たてば子どももすくすくと大きく成長していることと思われます。その頃には家族でももう少し大きい(軽自動車ではない)普通車のワンボックスカーなどを、視野に入れるタイミングになりえるからです。
そこで、代替えを検討したときに、下取り車としても、スライドドア軽自動車はかなりリセールバリューが見込めるはずです。ここで代替えサイクルのテクニックについて詳しくは述べませんが、たとえばクレジットをくんで5年間で同じだけのお金が出ていくのであれば、下取り分を計算にいれ予算を高めに変更する手も全然アリです。
スライドドア軽自動車は、リセールバリューが期待できるので、その分も加味して購入シュミレーションをたてよう
このようにスライドドア軽自動車はおすすめする理由がたくさんあります。あなたにとって快適で満足できるカーライフがおくれるように、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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