「長く乗り続けた車、古くなってそろそろ替え時かもしれない…」そう思いつつ、車を買い替えるタイミングをつかめずにいませんか?
日本の車は品質が高いため、こまめにメンテナンスを行えばなかなか壊れることはないでしょう。しかし、事故や思わぬトラブルにより、車を修理に出すか廃車にするかを検討しなければならないこともあります。
自動車の買い替えタイミングに迷った際は、愛車を一度査定に出して、車の状態を知ってから修理や廃車の判断をするのがおすすめです。今回は、査定で知る古い車の廃車or修理の判断基準についてご紹介します。
目次
車の査定は、標準車と比較して車の状態を判断し、価格を付けるためのものです。査定の基準項目は、以下の6つが設定されています。
6つの項目をもとに各会社での標準整備費用や諸費用を計算し、車の査定価格が決定します。
修理にかかる費用や車のパーツの状態などをプロの目から検分してくれる車の査定結果は、愛車を廃車にすべきか、修理すべきかを判断する重要な指標になるでしょう。
車を廃車にすべきかどうかは、年数や走行距離などの車の状態が基準となります。
車の走行年数はタイミングベルトの交換時期である10年、走行距離は10万kmが1つの目安です。それ以上は故障のリスクや部品交換のメンテナンス費用が増えるため、修理ではなく廃車を選ぶ方が多い傾向にあります。
一見車の状態は悪くないように見えても廃車を選んだ方が良いケースも少なくありません。
例えばエンジンが動かない場合、エンジン自体の値段と載せ替えにかかる工賃を併せて数十万円の費用が必要です。
修理によってまだまだ乗り続けられるかどうかは、車の状態によって変わる修理費用が判断のポイントとなります。
査定で分かった車の損傷部位から、この先も乗り続けるために必要な修理費用を計算します。修理費用が保険でカバーできる場合や安価な場合は、修理に出しても良いでしょう。
また、フレーム(サイドメンバー)、クロスメンバー、インサイドパネル、ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロア、トランクフロア、ラジエータコアサポートなどの交換・修理は高額になる上、修復歴車としてその後の走行にも大きなリスクを伴う場合があるため、おすすめできません。
査定価格がゼロ、または著しく低い場合、修理に大きな費用が必要になることが予想されます。そのような場合は、廃車にすべきでしょう。しかし、長年乗った愛車を廃車にするのではなく、買い取ってもらうという選択肢もあります。
査定価格がゼロでも買取を行っている業者があるため、廃車を余儀なくされた際は廃車買取を検討してみてはいかがでしょうか。
どのような車も、いつかは手放さなければならない日が訪れます。しかし、どのタイミングで廃車にするのか、まだ修理して乗り続けるのかを判断することはなかなか難しいところです。そのような場合は、一度査定に出して車の状態を把握してみてはいかがでしょうか。
車の査定には、車の状態を知るためのいくつかの指標があります。それを基準に各会社が修理費や必要経費を差し引いた金額が査定金額となるため、廃車・修理・買い替えの判断材料にしましょう。
廃車をするにあたって最初の一歩は『あなたの愛車の価格を知る』ことです。
おもいでガレージの問合せフォームから査定依頼をすると、あたなの愛車の価格がかんたんにわかります。廃車査定は現車を見せる必要がないのが特徴で、その場にいながら手軽に金額を知ることができるのです。
まずはお気軽に査定額を調べることから始めてみましょう!
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